修理内容:
トヨタ アルファード (TOYOTA ALPHARD)のフロントグリル、フロントスポイラー、フロントバンパー、ヘッドライトの順に取り外していきます。
トヨタ アルファード (TOYOTA ALPHARD)を後期仕様にする場合には、ヘッドライト・グリル・バンパー・バンパーリインホースメントアッパー・フォグランプなどの部品を交換する必要があり、さらにヘッドライトやフォグランプのの配線加工等が必要になります。右側のヘッドライト、グリル、上側のフロントバンパーが今回移植する後期用の部品です。
フロントバンパーを固定しているリインホースメントアッパーの形状が前期と後期では異なる為,後期用に交換する必要があります。
前期用と後期用ではヘッドライトのオートレベリングモーターのコネクター形状が異なる為、前期用を移植する必要があり、バラストやバーナー、ウィンカーソケットも移植していきます。またポジションランプソケットやバラストカバーは形状が異なる為、後期用を別途注文し装着します。ちなみに左側が後期用ヘッドライトユニットです。
ポジションランプのカプラーとバンパー内フォグランプのカプラー形状も異なる為、配線から前期用のカプラーを引き抜きます。
左上側が前期用フォグランプカプラー、左下側が前期用ポジションランプカプラーで、右上側が後期用フォグランプカプラー、右下側が後期用ポジションランプカプラーです。
トヨタ アルファード (TOYOTA ALPHARD)後期用のカプラーをそれぞれ装着していきます。
いよいよトヨタ アルファード (TOYOTA ALPHARD)後期のヘッドライト、リインホースメントアッパー、グリル、バンパーを装着していきます。
前期用と後期用とではフロントバンパースポイラーの形状も異なる為に、新たに後期用ケイスペック製シルクブレイズ、フロントハーフスポイラーを装着します。
修理結果:
今回のトヨタ アルファード (TOYOTA ALPHARD)の移植作業に掛かった費用は、ヘッドライトやグリル、バンパー、エアロパーツはお客様の持ち込みであった為、リインホースメントやカプラー、ソケット類、それ以外の小物の部品代を含めて総額53,854円でした。お客様は後期顔に移植した事で、さらに迫力と高級感を増したフロント廻りに大変御満足されておりました。この度は当社に修理の御用命を頂きまして誠に有難うございました。