損傷状況：
夜間駐車場内でバックをした際、消火器の入った白いボックスに気付かず、レクサス GS350 (LEXUS)の左リヤ部を損傷してしまいました。幸いにもボディには損傷がなく、リヤバンパーのみの損傷となりましたが、レクサス GS350 (LEXUS)のバンパーには以前にどこかで修理した痕跡があり、全体的にペーパー目とよばれる薄いキズや塗装の際のゴミの付着が多数見られ、艶も引けてしまってきている状態です。
修理内容：
オービタルサンダーと呼ばれるエアーツールでキズの箇所を削り落していきます。完全にキズを平滑に削り落さないと、納車後キズの痕跡が出ますので、見落としがないよう慎重に作業する必要があります。
２液性のプライマーサフェーサーを塗布し、十分な加熱乾燥後、平滑に研磨します。
塗装するバンパー以外の部分に塗料が付着しないよう、マスキング専用の養生紙を使用し、マスキング作業を行います。
塗装ブース内にてバンパーの左側半分の塗装を行った後、塗料を強制乾燥（焼付け）させます。こうすることで新車以上の艶と塗装肌、塗膜強度が実現致します。
修理結果：
今回のレクサス GS350 (LEXUS)の修理代は２５，０００円という事で自費修理での作業となりました。納車時お客様は他社での以前の仕上がりと今回の仕上がりの違いに気付いて頂き、大変御満足頂くことができました。この度は当社に修理の御用命を頂きまして誠にありがとうございました。